CTコロノグラフィーとは…
近年、我が国では大腸がん患者が急増しています。
大腸がんは、早期に発見すれば治癒率が高いと言われており、定期的に大腸がん健診を受診することが望まれます。
CTコロノグラフィー(CT-Colonography)とは、内視鏡やバリウム等の造影剤を体内に入れることなく、
CT撮影から得られる情報をコンピュータで画像処理を行うことで3D画像・仮想内視鏡像を構築し、
大腸の病変(ポリープ・憩室・癌など)の検出や評価を行う大腸画像診断法です。
富士見高原病院の診療放射線科についてご案内いたします。
スタッフ一同、安全また円滑に検査が行なえるように努めています。検査について疑問に思ったことは、ご遠慮なくお尋ね下さい。
新病棟1階の診療放射線科専用フロアーで、検査のお時間までゆったりお待ちいただけます。
診療放射線科 技師長
熊崎憲夫
胸部、腹部、骨などのX線撮影、
胃・大腸などの消化器造影検査、
乳房撮影、骨密度測定、CT検査、
MRI検査、血管の撮影などを
行っています。
80列マルチスライスCT装置(Toshiba Aquilion PRIME)を導入しました。
被ばく低減技術であるAIDR3Dテクノロジーを搭載し、より低線量で撮影することが可能で、被ばく低減と高画質が両立している装置です。冠動脈(心臓の血管)、Colonography(大腸の検査)もおこなっています。
近年、我が国では大腸がん患者が急増しています。
大腸がんは、早期に発見すれば治癒率が高いと言われており、定期的に大腸がん健診を受診することが望まれます。
CTコロノグラフィー(CT-Colonography)とは、内視鏡やバリウム等の造影剤を体内に入れることなく、
CT撮影から得られる情報をコンピュータで画像処理を行うことで3D画像・仮想内視鏡像を構築し、
大腸の病変(ポリープ・憩室・癌など)の検出や評価を行う大腸画像診断法です。
◆ 仮想内視鏡
大腸の中を内視鏡でみるように、内腔の状態を観察することができます。
大腸を透かした状態でみることができます。大腸全体の観察が可能であり、病変等がある場合は大腸のどのあたりかの位置確認ができます。
大腸のほかに、周りの臓器(肝臓・腎臓など)をみることができます。大腸に病変がある場合は、周りの臓器との状態を知ることができます。
強力な磁気と電波を利用して体内の断面画像を写します。様々な病変を発見しますが、特に水分の多い臓器、脳、下腹部(卵巣、前立腺等など)、脊椎、四肢の病変の発見に最適です。
平成26年1月に導入したMRI機器は開口部が広く圧迫感が少ないので、閉所が苦手な方も検査を受けやすくなりました。
また放射線を使わないため被ばくの心配がありません。
乳房を板に挟みX線で画像を撮影します。乳房の診療とマンモグラフィ検診には、精度の高いマンモグラムを確保することが大切です。
当院では、一定レベル以上の機器管理と技術が認められた認定を下記のとおり受けています。
動脈瘤、狭心症、心筋梗塞など血管性の病変やがんなどの悪性腫瘍の 診断、治療を行います。 カテーテルという管を検査する血管まで挿入し、造影剤 (血管がX線写真に写るようにする薬)を注入してX線撮影をします。 骨などの障害になるものを取り除き、血管のみを映し出すことができます。 そのほかにも ・X線一般撮影装置 ・X線TV(透視)装置 ・骨密度測定装置 があります。
予約センターでは、初めて診察を受ける方、
再診される方の診察日の予約、
また、診察日の変更、
キャンセルの手配を承っています。
受付時間/平日(月~金)8:30~17:00まで
土曜日(第1・第4)8:30~12:30まで
診療時間/9:00〜17:00
休診日/日曜祝祭日、第2・3・5土曜日、年末年始