富士見高原医療福祉センター
富士見高原病院
富士見高原病院は1926年(大正15年)に富士見高原療養所として設立されました。高地での結核療養を主な目的としたサナトリウムでした。
かつては不治の病だった結核患者の療養所(サナトリウム)として、八ヶ岳山麓の空気清浄なこの地に設けられました。文学の素養にも秀でた初代院長・正木不如丘の交友関係から、堀辰雄・竹久夢二・横溝正史らの文人もここで療養生活を送っています。
また、当時の結核療養の状況を背景とする、患者や看護婦らの恋愛模様を描いた原作に基づく映画撮影の舞台としても用いられ、その悲恋物語がヒット作品となりました(『月よりの使者』『愛染かつら』『風立ちぬ』など)。
資料館では当時の写真や記録などを多数展示しております。
予約センターでは、初めて診察を受ける方、
再診される方の診察日の予約、
また、診察日の変更、
キャンセルの手配を承っています。
受付時間/平日(月~金)8:30~17:00まで
土曜日(第1・第4)8:30~12:30まで
診療時間/9:00〜17:00
休診日/日曜祝祭日、第2・3・5土曜日、年末年始