長野県厚生農業協同組合連合会
代表理事理事長
(平成17年3月15日制定、平成27年11月1日改定)
長野県厚生農業協同組合連合会(以下「本会」という。)は、患者・利用者等の皆様の個人情報を正しく取扱うことが本会の事業活動の基本であり社会的責務であることを認識し、以下の方針を遵守することを誓約します。
1.本会は、個人の人格尊重の理念の下に個人情報を適正に取扱うため、「個人情報の保護に関する法律」(以下「保護法」という。)、その他個人情報保護に関する関係諸法令及び厚生労働大臣、農林水産大臣をはじめ主務大臣のガイドライン等に定められた義務を誠実に遵守します。 「個人情報」とは、保護法第2条第1項に規定する、生存する個人に関する情報であって、特定の個人を識別できるものをいいます。さらに、厚生労働省ガイドラインでは、「死者に関する情報が同時に遺族等の生存する個人に関する情報でもある場合には、当該生存する個人に関する情報となる」と規定しており、以下も同様とします。 また、本会は、特定個人情報を適正に取扱うために、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下「番号法」という。)、その他、特定個人情報の適正な取扱いに関する関係諸法令及びガイドライン等に定められた義務を誠実に遵守します。 特定個人情報とは、番号法第2条第8項に規定する、個人番号をその内容に含む個人情報をいい、以下も同様とします。
2.本会は、個人情報の取扱いにおいて利用目的をできる限り特定したうえ、あらかじめ施設内掲示等により公表し、ご本人の同意を得た場合及び法令により例外として扱われるべき場合を除き、その利用目的の範囲内でのみ個人情報を利用します。ただし、特定個人情報においては、利用目的を特定し、ご本人の同意の有無に関わらず、利用目的の範囲を超えた利用は行いません。 なお、厚生労働省ガイドラインに沿って、本会が、通常必要と考えられる個人情報の利用範囲を、施設内での掲示により公表し、ご本人から特段明確な反対・留保の意思表示がない場合には、これらの範囲内での個人情報の利用について同意を得られているものとして取り扱います(本人の同意の定義は以下同様とする。)。また、同意及び留保は、その後、ご本人の申し出により、いつでも変更することが可能です。 ご本人とは、個人情報によって識別される特定の個人をいい、以下も同様とします。 3.本会は、個人情報を取得する際、適正な手段で取得するものとし、利用目的を、法令により例外として扱われるべき場合を除き、あらかじめ施設内掲示等により公表するか、取得後速やかにご本人に通知又は公表します。ただし、ご本人から書面で直接取得する場合には、あらかじめその利用目的を施設内掲示等により明示します。
4.本会は、利用目的の範囲内で個人データ及び特定個人情報を正確・最新の内容に保つよう努め、また安全管理のために必要・適切な措置を講じ従業者及び委託先を適正に監督します。 個人データとは、保護法第2条第4項に規定する、個人情報データベース等(保護法第2条第2項)を構成する個人情報をいい、以下同様とします。
5.本会は、法令により例外として扱われるべき場合を除き、患者・利用者の皆様への医療等の提供のため通常必要な範囲の利用目的について、あらかじめ施設内掲示等により公表し、ご本人の同意を得ることなく個人データを第三者に提供しません。 また、本会は、番号法第19条各号により例外として扱われるべき場合を除き、ご本人の同意の有無に関わらず、特定個人情報を第三者に提供しません。
6.本会は、保有個人データにつき、法令に基づきご本人からの開示、訂正、利用停止等に応じます。保有個人データとは、保護法第2条第5項に規定するデータをいいます。
7.本会は、取扱う個人情報につき、ご本人からの苦情に対し迅速かつ適切に取り組み、そのための内部体制の整備に努めます。 8.本会は、取扱う個人情報について、適正な内部監査を実施するなどして、本保護方針の継続的な改善に努めます。
個人情報保護法に基づく公表事項に関するご案内
個人情報保護法に関する法律に基づき、公表または本人が容易に知り得る状態に置くべきものと定めている事項を、以下に掲載させていただきますので、ご覧くださいますようお願い申し上げます。
長野県厚生農業協同組合連合会
代表理事理事長 社浦 康三
富士見高原医療福祉センター
富士見高原病院院長 安達 亙
1.当院が取り扱う個人情報の利用目的(法18条1項関係)は次のとおりです。
◇患者様等に提供する医療サービス
◇医療保険事務
◇患者様に係る本会の管理運営業務のうち、
-入退院等の病棟管理
-会計・経理
-医療事故等の報告
-当該患者様の医療サービスの向上
◇患者様等に提供する医療サービスのうち、
-他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
-他の医療機関等からの照会への回答
-患者様の診療等に当たり、外部の医師等の意見・助言を求める場合
・検体検査業務の委託その他の業務委託
-家族等への病状説明
◇医療保険事務のうち、
-保険事務の委託
・審査支払機関へのレセプトの提出
・審査支払機関又は保険者からの照会への回答
◇事業者等からの委託を受けて健康診断等を行った場合における、事業者等へのその結果の通知
◇医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門の団体、保険会社への相談又は届出等
【上記以外の利用目的】
◇管理運営業務のうち、
-医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
-医療機関等の内部において行われる学生の実習への協力
-医療機関等の内部において行われる症例研究
-外部監査機関への情報提供
【介護サービスの利用者様への介護の提供に必要な利用目的】
◇介護サービスの利用者様等に提供する介護サービス
◇介護保険事務
◇介護サービスの利用者様に係る管理運営業務のうち、
-入退所等の管理
-会計・経理
-事故等の報告
-利用者様の介護サービスの向上
◇利用者様等に提供する介護サービスのうち、
-当該利用者様に居宅サービスを提供する他の居宅サービス事業者や居宅介護支援事業所等との連携(サービス担当者会議等)、照会への回答
-その他の業務委託
-家族等への心身の状況説明
◇介護保険事務のうち、
-保険事務の委託
・審査支払機関へのレセプトの提出
・審査支払機関又は保険者からの照会への回答
◇損害賠償保険などに係る保険会社等への相談又は届出等
2.この会が取り扱う保有個人データに関する事項(法27条1項関係)
次のとおりです。
(1) 名称 長野県厚生農業協同組合連合会 富士見高原医療福祉センター 富士見高原病院
(2) すべての保有個人データの利用目的
前記1に同じとします。
(3) 開示等の求めに応じる手続き
① 開示等の求めのお申出先
総合受付までお申出下さい。
② 開示等の方法
本人又は正規な代理人が直接ご来院頂き、上記窓口に用意してあります「個人情報開示請求書」 に必要事項を記入され請求して下さい。
郵送、FAX、電子メール等による手続きは、本人確認等個人情報セキュリティ面から本会においては採用しておりませんのでご了承下さい。
③ 本人又はその代理人の確認方法
本人…「運転免許証」・「健康保険証」・「写真付住民基本台帳」・「パスポート」・「年金手帳」・「実印と印鑑証明書」・「個人番号カード」・「在留カード又は特別永住者証明書」のうち2以上のものを用意して下さい。
代理人…請求者本人との続柄を証明できる住民票その他続柄を証明するもの(法定代理人)若しくは本人の印鑑証明書(交付日より3ヶ月以内のもの)付きの請求書及び委任状(任意代理人)を提出して下さい。
④ 利用目的の通知または開示を求める際の手数料の額及び徴収方法
金額1件 実費とします。
支払方法 上記窓口で現金にてお支払い下さい。
(4) 保有個人デ-タの取り扱いに関し当院が設置する苦情のお申出窓口
開示請求先と同じとします。
3.第三者に対して個人情報を提供する場合がある事項
次の通りです。(法令に基づく場合等を除く)
(1) 外部委託のため必要と判断されるとき
① 診療費請求業務
② 債権回収業務
(2) 民間保険会社、JA(共済連)からの照会
(3) 職場からの照会
(4) 学校からの照会
(5) マーケティング等を目的とする会社からの照会
※ 第三者への情報の提供は、患者・利用者様への医療等の提供に必要であり、かつ、当施設内の掲示している個人情報の利用目的に限って行い、ご本人様から特段明確な反対・留保の意思表示がない場合には、当該第三者提供について同意が得られているものとして取り扱います。また、同意及び留保は、その後、ご本人の申し出により、いつでも変更することが可能です。
4.共同利用に関する事項(法23条5項3号関係)
保護法23条5項3号は、第三者提供の例外として、個人データを特定の者との間で共同して利用する場合であって、その旨および一定の事項を本人が容易に知り得る状態に置いているときは、第三者提供にいう「第三者」に該当せず、あらかじめご本人の同意を得ないで、その共同利用者に個人データを提供できることを定めています。
この規定に基づき、当病院が共同して利用する場合については次のとおりです。
(1) 共同利用の目的、個人データの管理について責任の所在等を記載(省略)
(2) 共同利用する個人データの項目
(省 略)
5.備 考
当院がご本人への通知等の方法により、別途、利用目的等を個別に示させていただいた場合等には、その個別の利用目的等の内容が、以上の記載に優先いたします。